このままでは終われない  第六弾 H14.11.20
当ホームページのネタであることをいかに報告するか
今年5月25日に依頼を受け、調査に乗り出した当半ホリー・アボガド事務所、数回にわたって”調査報告”
を発表してきたわけであるが、今後当然、ご本人の大森さんの目に入ることも考えられるし、インターネットの世界は
無限に情報が飛び交い、どこでどう情報が渡り、ねつ造されたりして、予想もしないご迷惑をかけるような事があ
るかもしれない。
ひょっとして最近の、雪印や日本ハムの事件みたいなことになり、「あばかれた真実!」などとどこかで取り上げたり
したら報道陣がうちの店に殺到してきて、おちおち昼寝もしておれないではないか・・・

ご本人の所在がわかった以上、このまま黙って掲載続けるわけにはいかない。
そこでとりあえず、これまでホームページに掲載した内容を印刷して、大森さんと三菱電機へお勤めの息子さんに
見ていただき”審判”を仰ぐ事にした。

換気扇のカタログと表札の間違い調査の目的が、本当は当ホームページのネタであることを告白する事は、これま
でにもまして、勇気のいる事でした。
11月4日(日)  これまでの第4弾までの報告を印刷して、イザ大森さん宅へ
とりあえず奥様にお渡しして、
「これは当店ホームページの ”大森さんを探せシリーズ”の内容です。この文面や写真の中で、これは困るとか、
事実と違うとか、迷惑に思えるような内容があれば、遠慮なくご指摘ください。ご主人にも見てもらってください」と
お渡しして、1週間後再度訪問する事にした。

ひょっとすると、この前の穏便な対応とは打って変わって、「勝手に人の家の写真を撮ってホームページに載せる
なんて迷惑千万だ、すぐに削除してくれ
」などと、どなられる可能性もある。
もしそうなったら、最終の報告どころかそれこそ「大森さんのページは都合により掲載できなくなりました。
真相を期待してただいた方々には大変申し訳ありませんでした」と”お詫びと訂正”を出して閉鎖しなければならない。
それこそいい笑いものになってしまう・・・。
1週間後はまさに正念場だ。またまた心臓に悪い・・・。
1週間後再訪問。
1週間後、 突然訪問したにもかかわらず、奥様は待ってたかのように、
「私では判断つきかねるので、すぐに主人を呼び戻します」と電話される。
わざわざ仕事中なのに呼び戻されるということは・・・、あ〜、やはりどなられてしまうのかなぁ・・・?
どうぞ中へと言われても、普段なら言われなくてもズカズカと上がり込むのは慣れているのに足が
すくんで動かない。

待つこと10分、帰ってこられた。
「さあ、どうぞどうぞ」とご主人
座敷のテーブルを前に向かい合って正座、気まずい雰囲気、・・・もうどうにでもなれ・・・
ご主人の顔つきも前回とは違いどことなくこわばっているし、なかなか本題に入らず、お仕事の話、
景気の話、ご家族の話・・・・切り出しにくそう

さて、ご主人おもむろに核心を切り出した・・・
「息子に相談したところ、息子はこういうご時世、自由に思った事を発言できる時代なのでいたし方ないと申して
おりました。私はインターネットの事はさっぱりわからんが、良識の範囲内であれば、あまり大げさにならない程度
にお願いします」
おぉ〜っ!これは、「いいですよ」とうけとっていいのかな・・・!?
さらに、「あなたの人柄がうかがえる。お任せします」とも言われたよう。
この言葉を聞いたときは目に熱いものがこみ上げてきて、思わずメガネが曇ったふりをしてました。

ご主人に撮って貰いました
本音は奥さんとのツーショットがほしかったのですがそこまで云えませんでした。

今回のような出会いは、”インターネット”のおかげでもある。
世の中変わってきたものだ。
ともあれ、大森さん夢をありがとう!!
次へ(第7弾)